10月に入りました。
寒暖差、体調管理には気をつけましょう。
加圧トレーニングとは足や腕の付け根に専用の器具を用いて適切に血流を制限した状態で行うトレーニングの事です。
ジンジン、ピリピリ、肌の色は紫色に!加圧ベルトを巻くだけでも辛いですよね。
血流を適切に制限する事で大量の乳酸が血液中へ流れ込みます。体内では自己抵抗力に基づく様々な危機対応反応が生じます。
成長ホルモン、細胞の活性化、エネルギーの消費増、タンパク質の同化、カルシュウム、コラーゲンの生成、脂肪燃焼など様々な生理現象が同時進行で進みます。
そして「短い時間、軽い負荷」で筋肥大を起こす事が可能となります。以前は高重量でのトレーニングが筋肥大を促すとされていましたが、現在の運動生理学では「低酸素環境」が筋肥大作用を促していることが明らかになりました。
筋肥大に関わるのは主に速筋繊維と言われる部分なのですが、本来軽い負荷では動員される事はありません。(一部例外はあります)しかし加圧による筋肉内の低酸素状態では軽い負荷でも速筋繊維を動員する事が可能です。そして複数のストレスが筋肥大作用を促す事となります。
徐圧、加圧を繰り返す事で乳酸濃度を高め低酸素状態を作り出していきます。
結果、筋力増強となるわけですね。
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筋肉は車で例えるならエンジン!!
そうなると
ガソリン⇨栄養素、血液。
タイヤ⇨骨。
各種給気系⇨心臓、血管系。
マフラー⇨口や肺。
ドライバー⇨脳。
という事でしょうか。
使わないエンジンは錆びつきます。しっかりトレーニングを行う事で大きく強いエンジンを作っていきましょう👍