朝晩はかなり涼しくなってきましたね。
秋本番は目の前ですね🍂👍
今月も宜しくお願いいたします。
※トレーニングでおこる現象
トレーニング後に起こるパンプアップやバーニング現象について!!
パンプアップは筋トレの後、筋肉がパンパンに大きくなった状態のことを言います。 高強度のトレーニングを行うと(加圧トレーニングでは低強度)乳酸やその他エネルギーの分解産物が溜まっていきます。
血液から血漿の成分が筋肉へ流れ込むと、水分で薄めようとたくさんの水分が筋肉内へ送り込まれる事で筋繊維が腫れたような状態になります。これがトレーニング後のパンパン状態 パンプアップです。
またハードなトレーニング後、代謝産物が大量に作られ筋肉内の神経を刺激する事も!!
筋肉内には侵害受容器なる神経がたくさんあるようで、乳酸に反応したり、圧迫や熱に反応する神経、またメントールやカプサイシンのような辛味の成分に反応する神経あり、それらがトレーニング後に溜まる代謝産物により一気に活性化する事で筋肉内が燃えているような熱い感覚になるようです。これがバーニング現象というようです。
加圧トレーニングでは血流制限し、低負荷で筋肉を動かす事で大量の乳酸が作られます。これがアドレナリンや成長ホルモンの大量分泌へとつながり、筋肥大の鍵となります。
加圧トレーニングでは筋繊維が太くなっていなくても、筋繊維の動員率が高まる現象が瞬時に得られる報告もされています。筋肥大、そして筋繊維の動員率向上で強く使える筋肉作りが可能となります。
今まで筋肉を大きくするには高重量を扱う事が必須とされてきましたが、現在の運動生理学では筋肉内の低酸素状態が筋肥大を促す要因である事が明らかになっています。
加圧トレーニングでは短時間でも加圧と徐圧を繰り返す事で、血中の乳酸濃度をあげ、低酸素状態を作り出せし、安全で効果的に筋肥大作用を促します。 低負荷である事は関節にかかる負担を軽くし故障のリスクを減らす事となります。